カメラータ・ナガノは、長野市を中心に活動している、アマチュアの木管アンサンブル&室内オーケストラのグループです。
カメラータ・ナガノは、1989年第2回長野アスペン音楽祭の時に、モーツアルトの13楽器のためのセレナーデ「グランパルティータ」を演奏するために集まった県内のアマチュア木管合奏のメンバーが、その時、指揮をしてくださったファゴット奏者の中川良平氏の強い勧めにより、管楽合奏団「カメラータ・ノットゥルノ」を結成し、翌1990年より活動を開始した団体です。
第1回の演奏会では、指揮者に荒谷俊治氏をお迎えして、松代文化ホールにて旗揚げコンサートを開催しました。2回目以降は、指揮者に作曲家の松下功氏をお迎えして、よりよい演奏を目指して取り組んでいます。 1993年第4回演奏会から団の名称を現在の「カメラータ・ナガノ」としています。
また、近年では弦楽器奏者を新たにメンバーに加えることにより、室内オーケストラとしての活動にも力を入れ、古典派から現代音楽まで幅広いジャンルと編成にチャレンジしています。
年に1回の定期演奏会と、奥志賀高原森の音楽堂や、戸隠おらが村演奏会を始めとした地域の音楽関連イベントに参加・協力し、長野県各地で様々な演奏活動を繰り広げています。